さぁ、乗船時間です、みなさん予約したフェリーの日時は大丈夫ですか?
北海道行きのフェリー出向時間が深夜0時前後、日付の感覚、勘違いしやすいので要注意です。
そして、勘違いしやすい時間が3つあります。まず、時間について記載します
フェリー会社の案内に多く記載のある時間の案内
- 出航時間
- 乗船開始時間
- 集合時間
初めてフェリーに乗船される方混乱すると思います。
フェリー予約サイトには出向時間が記載されており、出航時間と到着時間があります、電車みたいに出発時間にフェリー乗り場まで行けばいいや、それは大間違いです。正解は集合時間に乗り場に行ってください。
出航時間とは
文字通り出向する時間、フェリーは 貨物トラックの積み込み、乗用車の積み込み、バイクの積み込み、徒歩の乗客の乗り込み、などなどの積み込み終了後、出航の準備をし出発する時間が出発時間なのでこの時間にフェリー乗り場に行っても乗り遅れです。
乗船開始時間
船が港に到着し、前の乗客を降ろし、船内清掃や車両の下船が終了し、次の乗客の搭乗、車両の積み込みを開始する時間、
この時間にフェリー乗り場まで行っても乗れないことはないですがやや遅刻、フェリー会社によっては、いったんフェリー事務所受付カウンターで手続き、乗船券の発行などをしなければならず、遅刻になる可能性大
集合時間
ホームページには出向時間と乗船時間との記載しかないフェリー会社が多いです、一番混乱しやすいですね、乗船開始時間より60分ぐらい早く設定されており、ゴールデンウィークやお盆などは混雑の為さらに早い時間を設定しているところもあります、集合時間には余裕をもってフェリー乗り場に行き、乗船券が発行が必要ならばもう少し早く行くことが理想です。ちなみに僕はさらに30分程度早く到着するようにしています。
では次に、フェリー会社別で、乗船までの手続きが大きく違います、フェリー会社別予約から乗船までをまとめてみました。
はじめての北海道ツーリング北海道へ渡るフェリー選び方の記事はこちら
フェリー会社別予約から乗船までの流れ
新日本海フェリー
僕がとてもお世話になっているフェリー新日本海フェリー!すべてにおいて素晴らしい。
予約方法
ご乗船の2ヶ月前の同日午前9時から受付
インターネット
新日本海フェリーHPにて予約可能です→HP
・電話
・窓口
予約センターまたはフェリーターミナルへ直接来店
集合時間
通常60分前、
ゴールデンウィーク、お盆休みなど大型連休などで混雑が予想されるときは90分前。
※しかし60分、90分前の集合時間だが積み込み開始時間でした、この集合時間よりもう30分程度は早く行くことをお勧めします。
詳しくは新日本海フェリーのホームページ ”予約から下船までの流れ”こちらで確認ください。
メリット
e乗船券がとにかく便利!
e乗船券が素晴らしい、自宅で乗船券を印刷すればもう単車に乗ったまま自宅を出て船内まで直で乗船することができるんです!
ネット予約をした方必ずe乗船券を発行しましょう。
個の乗船方法かなり効率的かつ画期的でほかのフェリー会社も導入をしてほしいです。
e乗船券 メリット
- 乗り場到着後、乗船港窓口で乗船手続きが不要。
- 車両待機場は交通量が多く集合時間が夜なので、乗船港窓口まで場内を徒歩で移動すると交通事故リスクがあるので移動しないで済むので事故リスクがない。
- 乗船券と乗船案内を兼ねて記載がるのですべての情報の確認がしやすい
e乗船券 デメリット
- 自宅プリンタがいと印刷できない
- バイクの場合汚損しないようにしなければならない
- インクジェットプリンタの場合QRコードなど雨に濡れると読み取れない。
デメリット
特にはないが、人気航路ゆえ、キャンセル待ちシステムを完備してほしい
単車の停車方法
係員の誘導に従い単車を駐車します。
基本的には壁際がバイクゾーンの様です
- 左ハンドルロック
- ギアはローギア
- サイドスタンド
停車後は荷物を持ち船内へ移動。
長距離フェリーに持って乗船するべき5つのアイテムの記事はこちら
フェリー船内を快適に過ごす方法の記事はこちら
太平洋フェリー
インターネット、電話での予約後、当日は出航の90分前までに乗手続きをしてください。
とある、出航の90分前、に乗船を開始するこの時間に集合をしてもやや遅刻気味、つまり、出航の90分前の乗船開始時刻より早く準備を整える必要がある。
太平洋フェリー、予約のキャンセル待ちのシステムなどは素晴らしいものの、当日の乗船前のもたつきや、駐車場での誘導員の不足が分かりづらく初めての乗船だと迷うかもしれない。太平洋フェリーだけ窓口で車検証の提示が必要と窓口での手続きですら面倒くさいのにさらに面倒だ。
予約方法
ご予約はご乗船日の2ヵ月前のAM9:00から
インターネット
太平洋フェリーのHPはこちら
メリット
- インターネット予約で予約がいっぱいの場合キャンセル待ちができる。
デメリット
- 集合時刻には 乗船手続き (フェリー乗り場窓口カウンター) を 済ませておかなければならず時間案内が分かりづらい。
- 乗船場所に集合後、車両を停め、手続きに行く際駐車場を移動するので事故リスクが高い
- 搭乗手続き、チケット発行の際車検証(コピー可)の提示が必要、これがめんどくさい。
- 車両駐車の際、誘導員が車、バイク、と兼任しているのか、不在の時があり、多くのライダーが迷う。
単車の停車方法
係員の指示に従い停車してください。
基本的には壁際へ頭をつけて停車するようです
僕の乗船したフェリーか以下のような感じでした
- ハンドルロックはせずハンドル真っすぐポールにつける
- ギアはローギア
- サイドスタンド
そのあとは荷物をまとめて船内へ行きましょう。
長距離フェリーに持って乗船するべき5つのアイテムの記事はこちら
フェリー船内を快適に過ごす方法の記事はこちら
商船三井フェリー
乗船開始時間、集合時間などの案内はHPに記載はなく少し不親切を感じる、事前に電話で乗る便と集合時間を確認することをお勧めします。
ターミナル事務所にてチケットの発行も必要ですのでその時間も考慮してフェリー乗り場へいかなればならない。
出航時間の90分前に行けば問題はないだろう。
予約方法
予約方法に関しては3通りの予約方法があるようです。
- インターネット
- 電話
- 窓口予約
三井商船フェリーホームページはこちら
メリット
特に予約、乗船に関してのメリットはなく、並みのフェリー会社
あえて言うなら、フェリーの本数が多い 1日2本
デメリット
乗船券の発行にターミナル事務所の端末を操作しなければならない。
ターミナル事務所へ行かない乗船を経験すると、この作業がかなり億劫に感じる。
そしてホームページには出発時間の案内しかなく、集合時間の記載がない、正直戸惑いますね。
単車の停車方法
係員の指示に従い停車してください。
僕が乗船したときは船内の車を駐車できない狭いスペースに縦列駐車でした。
- 左ハンドルロック
- ギアはローギア
- サイドスタンド
そのあとは荷物をまとめて船内へ行きましょう。
長距離フェリーに持って乗船するべき5つのアイテムの記事はこちら
フェリー船内を快適に過ごす方法の記事はこちら
津軽海峡フェリー
青森県と函館を結ぶ短距離フェリーなので本数も多い予約もインターネットからの予約で大変取りやすい、しかし船内でのプライベートスペースはなく本当に場所取り合戦だ。
予約方法
予約方法に関しては3通りの予約方法があるようです。
- インターネット
- 電話
- 窓口予約
津軽海峡フェリーホームページはこちら
メリット
- 予約が取りやすい
- スマートチェックインという謎システムがある。単車にとってはたいして便利ではない
デメリット
スマートチェックインは便利かと思いきや、フェリーターミナル事務所に置いてある端末が高速道路料金所の様に外に置いてあるだけのシステム。
このスマートチェックインだが、新日本海フェリーの様に、QRコードを自宅で印刷やスマホ提示すればそのまま乗船できるシステムかと思っていたが大違いだ、ほかのフェリー会社同様にターミナル事務所に行って端末操作、乗船券発行、この作業が外のドライブスルー端末で行えるだけの物でした、そして、フェリーターミナルによってはこのシステムを完備していないところもあるようなのでまだまだ便利とは言えないだろう。
単車の停車方法
フェリー船内の車が停めれないスペースに停車、
- 左ハンドルロック
- ギアはローギア
- サイドスタンド
あとは船内へ、このフェリーの乗船時間は2航路とも、ほかのフェリー会社に比べかなり短いので昼寝でもしていれば到着する。
※上記情報は執筆日現在の情報であり、変わる可能性やなどあり、リアルタイムで正確な上表を記載しているとは限りません、ご自身でフェリー会社へ今一度確認の上乗船ください。
当記事の間違いによる損害の補償などは一切行っておりません、自己責任にておねがいします。