こんにちは、ドケチ貧乏キャンパーです、冬のキャンプで毎年お世話になっている貼るカイロ、しかし販売価格は10枚パックで190円~400円前後とかなり差があります、もちろん、王道の桐灰の貼るカイロ、どこのお店にも必ずあり、一番いい販売ポジションを占拠しています、、しかしそんな高いカイロ、、貧乏キャンパーに手が出るわけがなく、、毎年格安カイロ、を使っています、しかしそんな格安カイロたち、値段相応の効果しかないのか?それともあまり違いがないのか気になるところです。
そんな疑問を今回はなけなしの銭をはたいて大量購入したカイロで検証します。
Contents
検証に使用したカイロ
桐灰のカイロ
王道中の王道、毎年冬になるとCMを必ず目にする黄金のパッケージのカイロ、どこの店にも必ずあるカイロですね、しかし値段が高い!貧乏人には手が出ません、スペックも今回検証で用意したカイロでは断トツの持続時間!貼るタイプが14時間 貼らないタイプが24時間と驚きの持続時間です。
スペック
貼るタイプ
最高温度63℃
平均温度53℃
持続時間14時間 ←今回用意したカイロで最長時間
貼らないタイプ
最高温度65℃
平均温度51℃
持続時間24時間 ←今回用意したカイロで最長時間
桐灰マグマカイロ
2017年9月に発売されたカイロ、めっちゃ熱い!が売り文句のこのカイロパッケージからしてとても熱そう、やけどしそうなイメージのこのパッケージ、桐灰の黄金のパッケージのカイロよりやや高いため貧乏キャンパーには雲の上の存在だったカイロ、値段に見合う性能があるのか楽しみです
スペック
張るタイプ
最高温度65℃ ←今回購入したカイロで最高温度
平均温度54℃ ←今回購入したカイロで最高温度
持続時間8時間
貼らないタイプ
最高温度73℃ ←今回購入したカイロで最高温度
平均温度61℃ ←今回購入したカイロで最高温度
持続時間12時間
最高温度がとても高いが持続時間は短い、
ダンダン エステー株式会社
なかなか見ることのないカイロ、、っと思って購入したがエステー株式会社が製造販売しているちゃんとしたメーカー品の様だ、寒そうなペンギンのマスコットでカイロのパッケージにしては寒そうであまり温かくないイメージのカイロだ、
[amazon asin="B017SBPBS4" kw="エステー カイロ"]
スペック
貼るタイプ
最高温度63℃
平均温度53℃
持続時間12時間
貼らないタイプ
最高温度65℃
平均温度51℃
持続時間20時間
TOPVALU( トップバリュー ) イオンプライベートブランド
全国どこもあるイオンのプライベートブランドのトップバリュー、常日頃、安いのでとてもトップバリューブランドにお世話になっている、今回初めてトップバリューの使い捨てカイロを購入した、トップバリューの食品は正直当たりハズレがデカいので使い捨てカイロはどうなのか気になるところです。
スペック
貼るタイプ
最高温度63℃
平均温度53℃
持続時間12時間
貼らないタイプ
最高温度70℃
平均温度55℃
持続時間20時間
ロッテ ホカロン
ロッテのホカロン、貼るタイプしか入手できなかったので今回貼るタイプのみでの検証
スペック
最高温度64℃
平均温度53℃
持続時間12時間
全てのカイロのスペック比較
検証
検証方法
貼るタイプは布に貼り付け、貼らないタイプはテーブルの上に置いて、一切触らず24時間計測します。
検証開始は10分ごと30分計測しその後12時間は30ごとに表面温度を計測します。
12時間以降は1時間ごとに計測しデータを取ります。
途中経過はYouTubeにアップしていますのでそちらでご覧ください
youtubeのリンクはこちら
検証結果
貼るタイプ
開始直後のマグマカイロの温度上昇が凄まじい!さすがマグマカイロ!めっちゃあついという売り文句も間違いない!ほかのカイロに比べ断トツで7時間を経過した。持続時間8時間との記載ありますが持続時間中は間違いなく断トツの性能、しかしながらカタログスペックまでの高温は出ませんでした。
8時間経過後は一気に温度が下がりました、
そのほかのカイロは桐灰カイロも含めあまり大差がない模様、ここまで同じような温度ならば値段の安いものを買ってもいいかもね
マグマカイロ以外はカタログスペック少しばらつきはあるものの、検証での結果は似たような数値に
貼らないタイプ
貼らないタイプの検証結果、マグマカイロが予想以上に温度が上がらず、個体が悪いのかと思って検証途中で新しいカイロを開封しそちらも計測したが同じような結果に、なぜか温度が上がらず、この結果ではマグマカイロをわざわざ買う必要はなさそう、
張るカイロに比べ、温度がはっきりと分かれている、この結果を見るとイオンブランドのトップバリューがかなり優秀、安いし温かいという結果に
グラフ交換赤丸で囲った部分マグマカイロ と桐灰カイロが温度が跳ね上がっているのが分かると思う
この部分は検証終盤、カイロを揉んだのだ、すべてのカイロを均等に揉んだが温度が上がったのが桐灰のカイロと、桐灰のマグマカイロだけだ、この二つだけ反応が終わっていなかったのか反応が偏りがあったのか、ほかのメーカーのカイロは温度に変化は見られず、綺麗に反応が終わっているので素晴らしい配合と言えるのかも知れない。
まとめ
以上24時間にわたる検証を終えましたが、貧乏キャンパーこれからも格安ブランドのカイロを使うことを決めました(笑)
youtubeにも動画アップしているのでそちらも見ていただけると嬉しいです