Contents
- 1 【2026年最新】台風・地震でネットが使えない!Starlinkは災害・停電時にも使える?豪雨でも通信できるのか解説
- 1.1 地震・台風・停電対策としてStarlinkはかなり相性がいい
- 1.2 2026年も日本では地震・台風が相次いでいる
- 1.3 地震で光回線が切れたらインターネットはどうなる?
- 1.4 Starlinkなら地上の光回線が切れても通信できる可能性がある
- 1.5 能登半島地震では実際にStarlinkが使用された
- 1.6 台風で空が雲だらけでもStarlinkは使える?
- 1.7 大雨・豪雨の中でもStarlinkはつながる?
- 1.8 台風で光回線とスマホが使えないときの予備回線になる
- 1.9 災害対策ならStarlink Miniが特に便利
- 1.10 停電してもStarlinkは使える?
- 1.11 Starlink Mini+ポータブル電源は災害対策と相性がいい
- 1.12 スマートフォンがあるからStarlinkはいらない?
- 1.13 Starlinkは災害時だけではなく普段も使える
- 1.14 防災目的ならスタンバイモードも注目
- 1.15 台風の最中にStarlinkを設置するのはおすすめしない
- 1.16 まとめ:これからは「通信」も備蓄する時代
【2026年最新】台風・地震でネットが使えない!Starlinkは災害・停電時にも使える?豪雨でも通信できるのか解説

地震や台風で「光回線が切れた」「Wi-Fiが使えない」「スマホもつながりにくい」。
大規模災害では、こうした通信障害が発生する可能性があります。
2026年も日本では地震が各地で発生し、台風も相次いで日本へ接近しています。
水や食料、モバイルバッテリーを備蓄している方は多いと思いますが、個人的に今後さらに重要になると思っているのが、
「インターネット回線そのものを備えておく」
という考え方です。
その選択肢として非常に面白いのが、SpaceXが提供している衛星インターネット「Starlink(スターリンク)」です。
Starlinkなら自宅まで引かれた光ファイバーではなく、上空を飛行する人工衛星と直接通信します。
そのため、地震や台風によって地上の通信インフラが被害を受けた場合でも、別系統のインターネット回線として使用できる可能性があります。
今回は2026年9月時点の最新情報をもとに、
- 地震でネットが使えないときStarlinkは使える?
- 台風で光回線が切れた場合にも使える?
- 厚い雲に覆われても衛星通信できる?
- 大雨・豪雨でもStarlinkはつながる?
- 停電中にStarlinkを使う方法
- Starlink Miniは防災用品として使える?
という疑問を詳しく解説します。
スターリンク公式サイト→こちら
地震・台風・停電対策としてStarlinkはかなり相性がいい
最初に結論から。
災害時の予備インターネット回線として、Starlinkは非常に相性の良いサービスです。
特に重要なのが、一般的な光回線や携帯電話とは通信経路が違うことです。
光回線が断線した。
携帯基地局が停電した。
通信が集中してスマートフォンがつながりにくい。
このような状況でも、Starlink本体・電源・上空への見通しを確保できれば、人工衛星を経由してインターネットへ接続できる可能性があります。
しかも現在のStarlinkは、昔の衛星インターネットのような「メール程度しか使えない低速通信」ではありません。
Starlink Miniでも公式には最大200Mbpsを超えるダウンロード速度が案内されています。
災害情報の確認、LINE、SNS、Web検索だけでなく、YouTubeなどの動画やビデオ通話などにも利用できる速度です。

2026年も日本では地震・台風が相次いでいる
「本当にそこまで通信対策が必要なの?」と思う方もいるかもしれません。
しかし2026年も、日本では台風や地震が繰り返し発生しています。
気象庁の速報値では、2026年は9月17日時点ですでに25個の台風が発生。
9月9日時点で9個の台風が日本へ接近し、2個が上陸しています。
地震についても9月だけで、熊本県周辺、福島県沖、茨城県南部、奄美大島近海など、日本各地で発生しています。
災害そのものを防ぐことはできません。
だからこそ、
- 水
- 食料
- トイレ
- 電気
- 通信
をそれぞれ独立して確保することが重要だと思っています。

地震で光回線が切れたらインターネットはどうなる?
普段使っている光回線は、自宅から通信事業者の設備まで物理的な光ファイバーで接続されています。
そのため大規模地震によって、
- 電柱が倒れる
- 光ファイバーが切断される
- 通信事業者の設備が停電する
- 建物内部の通信設備が損傷する
といった被害が起きれば、自宅に電気が残っていてもインターネットが使えなくなる可能性があります。
スマートフォンについても同じです。
携帯電話基地局には非常用電源が用意されていますが、停電が長時間続いたり、基地局と通信網をつなぐ回線そのものが損傷したりすれば、通信できなくなる可能性があります。

Starlinkなら地上の光回線が切れても通信できる可能性がある
ここでStarlinkの強みが出てきます。
Starlinkは上空を飛行している低軌道衛星とアンテナが直接通信します。
つまり、自宅まで来ているNTTなどの光ファイバーとは別の通信ルートを持つことができます。
普段は光回線。
災害時に光回線が停止したらStarlink。
という使い方をすれば、通信インフラを二重化できます。
防災用品として考えた場合、この「通信経路そのものが違う」というところがStarlink最大のメリットだと私は思っています。
能登半島地震では実際にStarlinkが使用された
Starlinkが災害に強いというのは、机上の話だけではありません。
2024年の能登半島地震では、KDDIがStarlinkを活用しています。
Starlink公式の事例では、車載型・可搬型基地局のバックホール回線としてStarlinkが利用されました。
さらに、
- 避難所:約350台
- 災害対応機関:約200台
合計約550台規模のStarlinkが展開されています。
つまり日本国内でもすでに、実際の大規模地震における通信手段としてStarlinkが活用された実績があります。
台風で空が雲だらけでもStarlinkは使える?
Starlinkについて特によく聞かれそうなのが、
「衛星通信なら曇ったら使えないんじゃない?」
という疑問です。
結論からいうと、空が雲に覆われているだけならStarlinkは使用できます。
Starlinkは屋外で使用することを前提に設計されていて、雨、雪、みぞれなどさまざまな気象条件を想定しています。
曇り空だから人工衛星が見えなくなって通信不能になる、という仕組みではありません。
大雨・豪雨の中でもStarlinkはつながる?
では、台風による大雨やゲリラ豪雨ではどうでしょうか。
Starlink公式では、雨・雪・ひょう・みぞれ・高温など幅広い気象条件に対応するよう設計・テストされていると説明されています。
通常の雨であれば基本的に通信できます。
ただし、非常に激しい雨では通信速度の低下や一時的な通信断が発生する可能性があります。
ここは重要です。
「台風でも100%絶対につながる」と言うことはできません。
実際にStarlink公式も、極端な豪雨や強風では接続に影響し、速度低下やまれに通信断が発生する可能性があると案内しています。
それでも、
「曇っている=Starlinkが使えない」
ということではありません。
普通の雨や曇天なら通信でき、非常に激しい豪雨になると一時的な影響を受ける可能性がある、という理解が正確です。

台風で光回線とスマホが使えないときの予備回線になる
台風そのものによる雨だけではなく、個人的に注目しているのは台風通過後です。
台風によって電柱が倒れたり、通信ケーブルが損傷したりすれば、天候が回復したあとも光回線が復旧しない可能性があります。
Starlinkなら、アンテナを安全な場所へ設置し、電源さえ確保できれば通信環境を再構築できます。
固定された通信設備が復旧するのを待つのではなく、自分で通信環境を持ち運べるというのは大きな強みです。

災害対策ならStarlink Miniが特に便利
防災目的でStarlinkを購入するなら、個人的にかなり魅力を感じるのがStarlink Miniです。
公式仕様では本体重量約1.1kg。
Wi-Fiルーターもアンテナ本体に内蔵されています。
そのため通常時は収納しておき、必要になったときだけ持ち出すこともできます。
しかも平均消費電力は25~40W程度。
災害時にポータブル電源で運用することを考えると、この低消費電力は非常に大きなメリットです。

▶ 災害対策にStarlink Miniをチェック
約1.1kg・低消費電力なので、ポータブル電源との組み合わせにも向いています。
停電してもStarlinkは使える?
ここで勘違いしてはいけないのが電源です。
Starlinkは停電していても勝手に動くわけではありません。
人工衛星との通信自体は地上の光回線を必要としませんが、Starlink端末を動かす電気は必要です。
そのため本格的に災害対策として導入するなら、
- ポータブル電源
- ソーラーパネル
- 発電機
- 自動車からの給電
などもセットで考える必要があります。

Starlink Mini+ポータブル電源は災害対策と相性がいい
Starlink Miniの平均消費電力を25~40Wとして考えてみます。
例えば2,000Whクラスのポータブル電源があれば、理論上はかなり長時間Starlink Miniを動かせます。
実際には変換ロスやポータブル電源自身の消費電力があるため単純計算どおりにはなりませんが、スマートフォンのテザリングしか通信手段がない状態と比べると、災害時の通信環境を大きく改善できます。
さらにソーラーパネルを組み合わせれば、長期停電への対応力も高くなります。
スマートフォンがあるからStarlinkはいらない?
「スマホがあるから大丈夫」と思う方もいるでしょう。
もちろん通常の災害であればスマートフォンが最も手軽な通信手段です。
しかし大規模災害では、多くの人が一斉に通信することで回線が混雑する可能性があります。
さらに基地局そのものが被害を受ければ、スマートフォンが正常でも通信できません。
そのため、
スマートフォン+携帯電話網
だけに依存するのではなく、
スマートフォン+Starlink+ポータブル電源
という別系統の通信環境を持っておくことで、かなり強い防災体制になります。
Starlinkは災害時だけではなく普段も使える
防災用品で悩むポイントの一つが、
「災害が来なかったら一度も使わない」
ということです。
しかしStarlinkは普段から利用できます。
- キャンプ
- 車中泊
- アウトドア
- 旅行
- 山間部
- 光回線がない場所
などで使用しながら、災害時には非常用通信回線として利用できます。
水や食品のローリングストックと同じように、普段使いしながら非常時にも使える防災用品という考え方ができます。
防災目的ならスタンバイモードも注目
災害用としてStarlinkを持っておきたい人にとって気になるのが毎月の料金です。
現在のStarlinkには、対象サービスでスタンバイモードが用意されています。
利用頻度が低い期間の負担を抑えながら保有し、必要になったときに通常サービスへ切り替えるという使い方ができます。
キャンプや車中泊に頻繁に行かない人でも、非常用通信回線としてStarlinkを持つという選択肢が以前より現実的になってきています。
料金や適用条件は変更される可能性があるため、契約時には必ずStarlink公式サイトで最新情報を確認してください。

災害が起きてから通信手段を用意することはできません。
地震・台風・長期停電に備えて、地上回線とは別のインターネット回線を持っておきたい方は、Starlinkを一度確認してみてください。
公式サイトで詳しく確認↓
台風の最中にStarlinkを設置するのはおすすめしない
Starlinkが雨や風に対応しているからといって、暴風雨の中で屋外へ出て設置するのは危険です。
特に台風接近中は強風による飛来物や転倒などの危険があります。
防災用途では、
- 台風到来前に準備する
- 安全な場所へ収納しておく
- 台風通過後、安全を確認して設置する
という使い方をおすすめします。
Starlink公式も、極端な気象現象そのものに耐えることを保証しているわけではありません。
まとめ:これからは「通信」も備蓄する時代
災害対策といえば、
- 水
- 食料
- 簡易トイレ
- モバイルバッテリー
- ポータブル電源
などが定番です。
しかしスマートフォンやインターネットが生活インフラになった現在、私は「通信手段」も防災用品の一つだと考えています。
地震で光回線が切れた。
台風で携帯基地局が停止した。
停電が長期間続いた。
そんなとき、地上通信網とは異なるStarlinkを持っていることは大きな安心材料になります。
特にStarlink Miniは小型・軽量・低消費電力なので、ポータブル電源と組み合わせた非常用通信システムとして非常に面白い存在です。
水を備蓄する。
食料を備蓄する。
電気を備蓄する。
そして通信も備えておく。
災害が多い日本だからこそ、今後はこうした備え方も検討してみてはいかがでしょうか。
▶ 災害用の予備回線としてStarlinkを確認する